Homebrew complements macOS (or your Linux system). Install your RubyGems with gem and their dependencies with brew. “To install, drag this icon” no more. Homebrew Cask installs macOS apps, fonts and plugins and other non-open source software. $ brew install -cask firefox. Making a cask is as simple as creating a formula. Setting up your Mac for development for the first time? See my article Zero to Hero: Set Up Your Mac for Software Development. Errors and problems. After upgrading to Catalina, I’ve run into three types of issues: Xcode, Homebrew, and Ruby/Gems-related. If you use Xcode, I recommend fixing Xcode first.
この記事でpyenvを利用してPython3をインストールする方法をまとめましたが、
pyenvを利用しないでHomebrewのみでインストールする方法もあったので勉強を兼ねてやってみました。
- MacBookPro Mid 2014
- macOS Catalina ver.10.15.16
- 言わずと知れたMacとLinux向けのパッケージ管理ツール。今回はこれだけで完結します。
※ 詳しい説明は公式ドキュメントを参照して下さい。
1.Homebrewをインストール
公式ドキュメントに従ってターミナルで以下のコマンドを実行します。インストール済みなら飛ばしても問題ありません。
インストールが成功していればbrew -vコマンドでHomebrewのバージョンが確認できます。

2.Pythonをインストール

Homebrewを最新の状態に更新してからインストールします。brewコマンドで最新の状態に更新します。
Homebrewが更新できたらbrew installでPython3をインストールします。
brew listでインストールしたパッケージを確認できます。
これでPython3のインストールは完了しましたが、システムがデフォルトで認識しているのはPython2のままです。
そのためpython、pipコマンドはPython2で実行されるので、Python3を実行するにはpython3、pip3と入力しないと認識されません。
まぁ動くのでそれでもいいといえばいいのですが、面倒なのでPATHを通しておきます。
brew infoコマンドでPython3がインストールされたディレクトリを確認します。
色々と表示されますが、今回必要なのは下の方に表示された、
の部分だけです。ここで実際にPython3と一緒にインストールされた関連パッケージが/usr/local/opt/python@3.8/libexec/binにインストールされたことが分かりました。
なのでターミナルでこれをPATHに追加します。

ターミナルがbashの場合はこちら。
vimで直接プロファイル等を編集する場合は以下の内容を追加して下さい。
python、pipでそれぞれPython3が動きます。

PATHを通す代わりにエイリアスを設定する方法でも動きます。PATHの方がいいとは思いますが。
今回インストールしたPython3をアンインストールするときは下記のコマンドで実行します。

pyenvを使用するよりも手順としては手軽ですね。
ただPATHを通さなければいけませんし、そのPATHも見る限りではPython3のバージョンが変わる度に変動しそうなので、Python3を更新する度にPATHの再設定が必要になりそうな予感がします。
How To Install Homebrew On Macos Catalina
本格的に開発する前に試しに触って見るだけならこの方法でインストールしてもいいかもしれませんが、この方法でインストールしたPython3を開発に使用するのはやめたほうがいいと思います。